2匹目の犬を迎えて後悔しないために知っておくこと

多頭飼い

先住犬まる(ヨークシャテリア・オス)が7歳の時に2匹目の犬てん(ヨークシャテリア・メス)4ヶ月が我が家に来ました。

ペットショップにたまたま行って、その日のうちにお迎えを決めました。
その時の感情的な理由でてんを迎えることになりました。当然全くの準備不足で迎えることとなります。
この準備不足によりお迎えしてから3ヶ月は2匹の仲は悪く、見ていて辛い日々でした。

ですが、試行錯誤の結果今はあの時が嘘のように楽しい日々を過ごしています。

2匹は仲良しではないですが、お互いの存在を認め合っているように見えます。そして時には並んでお昼寝をしている姿もあります。そんな姿を見ると幸せに感じます。

以下の方は、ぜひこの記事を読んでいただきたいです。

  • 2匹目を迎えることを考えている
  • 何を準備すれば、2匹目をお迎えして失敗しないですむのか知りたい
  • 2匹目を迎えたリアルな体験談を知りたい

私の実際の体験談・気づきを参考にして頂く事により、2匹目を迎えようとしている方の参考になればうれしいです。


お金のこと

当たり前の話ですが、2匹目を迎えるということはお金が今までより2倍かかります。ご飯代やトイレシーツ、病院代、保険代等すべてにおいて2倍かかります。

お金がなければ2匹目を迎えることは不可能です。

犬を飼うということは、命を預かるということになります。途中で放棄することは無責任な行動です。最後まで育てていけるだけのお金の見通しはつけましょう。

居場所のこと

犬が1匹増えるということは、居場所も必要になるということです。それぞれの居場所としてケージを置くスペースを家のどこかに作らないといけません。多頭飼いをするなら必ず必要なスペースです。
あらかじめ、どこに居場所を作るかイメージしましょう。


私は慌てて、部屋を片付けました。ケージを置くために、この機会に断捨離を行い家の中がスッキリできました。そしてできれば2匹同じ部屋で過ごしたいのでスッキリしたスペースにケージを置くことによって、人間の居場所の確保もできました。

時間的心の余裕

新しい犬を迎えるということは、この犬はまだ我が家のルールを知りません。
どこでおしっこをするのか、ここの場所は行ってはダメだとか。先住犬はすでに家のルールがわかって生活をしていましたが、新しい犬には一からしつけないといけません。
そのためには、時間が必要です。時間を確保するということは、心に余裕がある時でないと時間の余裕は生まれてこないです。

私の場合は、時間的心の余裕がない時に迎え入れてしまいました。それにより育犬ノイローゼ(育児ノイローゼの犬バージョン)になってしまいました。そんなストレスを抱えていたのでしつけが上手くいきませんでした。そうなると犬を含めた周りに迷惑をかけてしまい悪循環となっていました。
気持ちの切り替えができた時に、しつけを含めた周囲との関係が上手くいきました。

先住犬と2匹目の犬との相性

まるが7歳の時に、てんを迎え入れました。てんを迎え入れた事により、まるは下痢になるほどのストレスを抱えてしまいました。これは飼い主である私の責任だと思っています。
まるが退屈しないように犬を迎えるといいんじゃないかという浅はかな考えが、まるにストレスがかかることになり、2匹目を迎えた事を後悔する事になるところでした。

まるの性格

まるは、基本的には手のかからない犬です。トイレも子犬の時は食糞がありましたが成犬になるに従ってなくなりました。破壊行動もなくお留守番もフリーにしていてもお利口に待てる犬です。
ですが、とても甘えん坊でおもちゃへの執着が強い犬でした。

実は甘えん坊で執着心の強い犬は、多頭飼いに向かないと多数のネット情報に書いてあるじゃないですか。

私の一番の失敗は、2匹目を迎える前に先住犬のまるの性格をしっかり把握してから迎えるべきだった事です。

てんの性格

てんは、ペットショップにいた時から落ち着きがない犬でした。ですが一人遊びができて無邪気な性格です。

子犬ということもあり、とても活発ですが先住犬に対して喧嘩を売るような行動はしません。どちらかといえばすぐに服従するタイプの犬です。

2匹の相性

同犬種でオスとメス。7歳の年の差があった事により喧嘩をするということはありませんでした。

ただ、仲良く遊ぶということはありません。

2匹の関係性が変わってきたのは飼い主である私の気持ちの切り替えができた頃だと思います。

まとめ

2匹目を迎えるということは、とても大変なことです。お金もかかるし、環境も整えないといけないしお世話も2倍かかるから時間も取られる。

ですが2匹が並んでお迎えしてくれる、2匹が見つめてくれる、並んで寝てくれるところを見ると大変以上に幸せな気持ちや癒しをもらうことができます。

2匹目を迎えて後悔しないためには、しっかりと準備することが大事です。お金・居場所・じかんの確保ができる状況であり、先住犬の性格をしっかり把握した上で2匹目を迎え入れることができれば幸せな暮らしを手に入れることができます。

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